徒弟制度
1週間ぶりの投稿です。
すみません、、、、週末から佐渡ヶ島へ、、、、大会に出場してました、、、、
結果は無事に完走できました。。。。 これから休まず働きたいと思います。
先日、某テレビ番組にて紹介された横浜の木工会社の話ですが、
未だにこの「徒弟制度」を採用して弟子(後継者)を育てているのです。
弟子(新人)は皆、坊主頭に刈られるのですが、中には女性もいますが例外無し。
寝食を共にし、朝5時から朝食作り(新人の役目)20人分。その後は夜11時まで労働。
勿論、職人の魂である道具の手入れはこの時間以外に寝る間を惜しんで行うのです。
そして、経験を積んだ弟子(新人)が技能オリンピックに出場し技術を高めるのです。
なんと休みは盆と正月だけ、、、、、 丁稚修行4年+職人修行4年を経て、一人前となり巣立って行く。
「ここまで頑張れれば全国何処で仕事をしても大丈夫!」と社長の弁。
私も大工修行時代に数年経験しましたが、ここまでの修行ではありませんでした。
この木工会社の社長さん曰く
人間は日々悩み抜かないと… これ以上… やめてしまいたい程…
そこまで悩まないと本物にならない!
出来た職人をつくりたい。それは人間性を高めること。人間性を高めれば「技」は自然とついてくる。
人を感動させたい!この想いがあればどんな不器用でも一流プレイヤーになれる!
モットーは、トップランナーに標準を合わせ日本の中で活躍できる人間づくり!
人間一度は若いうちに、それも半ば強制的に修行する期間を設けることが必要では?
この環境にいれば脇目も振らず、生意気にもならずに、一心不乱に没頭できる。
これは技術職だけなく、どのような職についても経験させる。
厳しい環境の中で少しずつ経験値を高めることは素晴らしいことですよ!
私ももっと人間性を高め、人を感動させ、一流プレイヤー(経営者)を目指したい!
徒弟制度… 採用… 考えてみようか?
ではまた。